君のこと、釣ってもいいですか?
結珠くんは黙ってしまった。
そして口を開いた。
「それを言う相手間違ってるよ。
聞いたのは僕だけどさ。
笑咲ちゃん、詩が好きなんでしょ?」
顔が熱くなる。
ああ、名前だけでこんなに
意識してしまうなんて。
私はどれだけ好きなんだろう。
私は頷いた。
「なら言わなくちゃ。
逃げられちゃうよ?
魚みたいにさ。」
そして口を開いた。
「それを言う相手間違ってるよ。
聞いたのは僕だけどさ。
笑咲ちゃん、詩が好きなんでしょ?」
顔が熱くなる。
ああ、名前だけでこんなに
意識してしまうなんて。
私はどれだけ好きなんだろう。
私は頷いた。
「なら言わなくちゃ。
逃げられちゃうよ?
魚みたいにさ。」