君のこと、釣ってもいいですか?
もうすぐだ。

きっといつもの場所にいる。

━━━ザッ━━━

「う、た···く··」

1人だった。

「何しに来たんだ?」

詩くんは目を逸らす。

「私·····詩くんに

隠してることがあるんです。

聞いてくれますか?」

詩くんは座った。

きっと聞いてくれるんだ。

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