君のこと、釣ってもいいですか?
第三章
「こんにちは!」

私は今日も変わらず

海へやってくる。

「よお!」

相変わらず元気な大翔くん。

「振られたのに良くも飽きずに

来るものだ。」

冷たい言葉だけど

私を心配してくれている朔くん。

そして·····、

「·····」

何故かいつもより元気の無い詩くん。

ここ数日元気の無い詩くんを

みんな心配している。
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