君のこと、釣ってもいいですか?
私とは正反対に感じた。

私には自分を飾れるほどの

プライドもなければ

こんな女の子のように

可愛くもない。

詩くんと目が合った。

だけどすぐに逸らされてしまった。

「行こう。」

詩くんは行ってしまった。

悩み.......聞けなかったな。

詩くんが笑顔で過ごしていると

私も嬉しい。

詩くんが悲しい顔をしている。

私の胸もズキズキする。
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