完璧な君の苦手なこと。


「おはよ、朱里」


何だこの親父は。

あ、やば。お口が。


ん''んっ、何だこのおじ様は。


昨日あんな遅くまで起きてたのに隈ひとつ無いだと!?

ぐぬぬ、ショートスリーパーめ。


健康に悪いだろうが。
(※少ししか寝なくても普通に生活できてる事への嫉妬。)


「朱里、今日はよろしくな。」


「もっちろん!」


実は今日、私大切な役目を任されました。


な、な、な、なんと。




結婚式の司会進行!


普段から人前に立つことには慣れているし、っていう理由で半ば押し付けられるように任されました。


慣れてるけど!?

生徒会長してますが!?


同年代の前で話すのとこの世の中の経済を回してるようなおじ様おば様の前で話すのは全くの別物というか!?



まぁ、任されてしまったものは最後まで成し遂げましょう。


小野田朱里、今日も一日頑張ります。
< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop