SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
吉良さんも一人ではなかったようで、仲間の人達と合流してホワイエを出てしまった。
「航さん…あの人って…」
「吉良恭介…アメリカ名はダニエル・K・ジェームズ吉良…『ジーザス』や巨大IT企業『リバティ』で有名な『ジェームズ一族』の次期当主だ」
「えっ!?あの…世界でも十本の指に入る大富豪の…ジェームズ一族…」
ジェームズ一族…吉良恭介・・・
私の頭の中で一つの線に繋がり、急に頭が割れるぐらいの激しい頭痛が起こった。
「は、葉月!!?」
そして、そのまま手に持っていたグラスを落として、カラダが崩れて落ちていく。
「葉月!!?しっかりしろっ!!」
「航さん…あの人って…」
「吉良恭介…アメリカ名はダニエル・K・ジェームズ吉良…『ジーザス』や巨大IT企業『リバティ』で有名な『ジェームズ一族』の次期当主だ」
「えっ!?あの…世界でも十本の指に入る大富豪の…ジェームズ一族…」
ジェームズ一族…吉良恭介・・・
私の頭の中で一つの線に繋がり、急に頭が割れるぐらいの激しい頭痛が起こった。
「は、葉月!!?」
そして、そのまま手に持っていたグラスを落として、カラダが崩れて落ちていく。
「葉月!!?しっかりしろっ!!」