SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「君は小久保大使の一人娘の葉月ちゃんだね…俺のコト憶えてる?」

「え、あ…はい…恭介君」

「恭介君って…葉月君ね…君は俺の妻だぞ!!」

「何を言っているんですか?社長。悪い冗談よしてください」

「はぁ?」

社長は目を円くして私を見た。

「藤堂…話がある…」

「話?」

社長と恭介君は病室を出て行った。

< 108 / 160 >

この作品をシェア

pagetop