SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「全てが突然過ぎて…付いていけません…」
「そうだろうね…前置きがないもんな」
『俺を性的に見てくれ』とか『女として見る』とか…考えるだけで頭がパニックになる。
「本当に仕事にならないんですけど…遊佐課長…困ります」
「そう言われても…社長…仕事の上ではキレ者だけど、恋愛の上であんなにも鈍い人だとは思わなかった」
遊佐課長は思い出したように笑う。
「私、いったいどうすればいいんですか?遊佐課長」
「俺に言われても…早波さんは社長のコト、どう思ってるの?」
「どうって…」
私は首を傾げた。
「君も社長と同じで恋愛に関して鈍いの?」
「いえ…」
「早波さんは社長のコトどう思ってるの?」
「それは…」
急激に全身の血流が頭に昇って来た。
「そうだろうね…前置きがないもんな」
『俺を性的に見てくれ』とか『女として見る』とか…考えるだけで頭がパニックになる。
「本当に仕事にならないんですけど…遊佐課長…困ります」
「そう言われても…社長…仕事の上ではキレ者だけど、恋愛の上であんなにも鈍い人だとは思わなかった」
遊佐課長は思い出したように笑う。
「私、いったいどうすればいいんですか?遊佐課長」
「俺に言われても…早波さんは社長のコト、どう思ってるの?」
「どうって…」
私は首を傾げた。
「君も社長と同じで恋愛に関して鈍いの?」
「いえ…」
「早波さんは社長のコトどう思ってるの?」
「それは…」
急激に全身の血流が頭に昇って来た。