SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「まぁ、野上…航に任せておけっ」
「しかし、会長」
「航…期限は一ヵ月以内だ。お前の秘書は早波さんしか居ないんだろ?」
「はい」
「なら、全力で説得するんだ。でも、失敗すれば、潔く見合いするんだ。いいなっ。航」
「見合い!!?」
「・・・そうだ。見合いだ…」
父の言う説得=口説けと言うコトか…
「承知しました…父さん」
「そうか…承知したか…」
俺も団子を一口で食べ、お茶を啜った。
「食べたか?」
「はい、では行こうか…」
二人でソファから腰を上げた。
「しかし、会長」
「航…期限は一ヵ月以内だ。お前の秘書は早波さんしか居ないんだろ?」
「はい」
「なら、全力で説得するんだ。でも、失敗すれば、潔く見合いするんだ。いいなっ。航」
「見合い!!?」
「・・・そうだ。見合いだ…」
父の言う説得=口説けと言うコトか…
「承知しました…父さん」
「そうか…承知したか…」
俺も団子を一口で食べ、お茶を啜った。
「食べたか?」
「はい、では行こうか…」
二人でソファから腰を上げた。