SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
取引先の社長との会食にもよく利用している最上階の馴染みのフレンチレストランが社長の予約した場所だった。
私も社長と何度か会食で同行した。
ボーイに案内され、予約した個室へと案内される。
その最中、我が社が懇意にしている不動産会社『井上建設』の井上社長とすれ違う。
社長は気づいたが、井上社長は全く気付かなった。
同伴されている女性は奥様ではなく、着飾った若い女性。
女性は井上社長の腕に馴れ馴れしく腕を絡め、カラダを寄せ合い仲良く歩いていた。
彼女と話す井上社長の鼻の下は伸びていた。
社長は個室に入るなり、案内して来たボーイに小声で何やら話をした。
「そっか…分かった…ありがとう」
私も社長と何度か会食で同行した。
ボーイに案内され、予約した個室へと案内される。
その最中、我が社が懇意にしている不動産会社『井上建設』の井上社長とすれ違う。
社長は気づいたが、井上社長は全く気付かなった。
同伴されている女性は奥様ではなく、着飾った若い女性。
女性は井上社長の腕に馴れ馴れしく腕を絡め、カラダを寄せ合い仲良く歩いていた。
彼女と話す井上社長の鼻の下は伸びていた。
社長は個室に入るなり、案内して来たボーイに小声で何やら話をした。
「そっか…分かった…ありがとう」