SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「んっ…」
彼は最初から濃蜜な甘いキスを落とす。角度の違うキスを何度も落とされ、継ぎ間には耳を塞ぎたくなるような恥ずかしくてはしたない声が漏れる。
「俺の君はずっと一緒に居たのに。こんなにも俺の本能を煽る女性は葉月が初めてだ。君が退職する前に自分のキモチに気づけて良かった…遊佐課長には感謝しないと。彼には特別ボーナス出さないとな…」
彼がキス魔とは思わなかった。
また、白い糸が引き合う。
折角キレイに塗ったグロスが激しいキスで剥げてしまった。
「塗り直さないと…」
「週明け、仕事出来るかな?」
「えっ?」
「どうしよう!?葉月」
「そんなコト言われても困ります…」
「葉月のせいだぞ…」
「私のせいにされても…」
彼は最初から濃蜜な甘いキスを落とす。角度の違うキスを何度も落とされ、継ぎ間には耳を塞ぎたくなるような恥ずかしくてはしたない声が漏れる。
「俺の君はずっと一緒に居たのに。こんなにも俺の本能を煽る女性は葉月が初めてだ。君が退職する前に自分のキモチに気づけて良かった…遊佐課長には感謝しないと。彼には特別ボーナス出さないとな…」
彼がキス魔とは思わなかった。
また、白い糸が引き合う。
折角キレイに塗ったグロスが激しいキスで剥げてしまった。
「塗り直さないと…」
「週明け、仕事出来るかな?」
「えっ?」
「どうしよう!?葉月」
「そんなコト言われても困ります…」
「葉月のせいだぞ…」
「私のせいにされても…」