SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「アイツは…俺に似てなかなかの頑固者だからな…それに、今は仕事が面白い様で。結婚は先だな」
「そうですか…」
「噂をすれば何とやらだ」
達生さんが俺達の元に来た。
「父さんの番だぞ」
「もう俺の番か…」
会長はボールの元へと行ってしまった。
「遊佐の赤ちゃんは生まれたのか?」
「いえ、まだです」
「そうか…まだか…それよりもお前の会社で発売した化粧品。売り上げは好調だな」
「達生さんのおかげです」
白石会長のご子息・白石達生(シライシタツキ)
彼は二十代前半で大手広告代理店『順天堂』の取締役に就任。
俺のヘッドハンティングの話に迷っていた遊佐課長の背中を押したのは彼だった。
「そうですか…」
「噂をすれば何とやらだ」
達生さんが俺達の元に来た。
「父さんの番だぞ」
「もう俺の番か…」
会長はボールの元へと行ってしまった。
「遊佐の赤ちゃんは生まれたのか?」
「いえ、まだです」
「そうか…まだか…それよりもお前の会社で発売した化粧品。売り上げは好調だな」
「達生さんのおかげです」
白石会長のご子息・白石達生(シライシタツキ)
彼は二十代前半で大手広告代理店『順天堂』の取締役に就任。
俺のヘッドハンティングの話に迷っていた遊佐課長の背中を押したのは彼だった。