SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「ゴメンなさい。つい、嬉しくて…」
「俺も嬉しかったんだ。お前が美紅ちゃんに皆の前でズボンとパンツを脱がされて…それがトラウマになり、女性が苦手になってしまった。だから、女の影が全く見えなかった。もしかしたら、そのトラウマが原因でゲイに走ったかもしれないとずっと心配していたんだ」
「父さん・・・」
俺は父さんの言葉に顔が引き攣った。
俺の思い出したくないコトを口にして、トラウマを呼び覚ます父さん。
何も葉月の前で言わなくてもいいだろ?
「取り越し苦労だったな…早波さんがお前の嫁なら、俺も蘭莉も反対しないぞ…航」
「えぇ~早波さん…ウチの航をよろしくね。今度、二人で邸宅に遊びに来て頂戴。我が家直伝のラーメン作って待ってるから…」
「あ、はい…是非、遊びに行かせて貰います…奥様」
「俺も嬉しかったんだ。お前が美紅ちゃんに皆の前でズボンとパンツを脱がされて…それがトラウマになり、女性が苦手になってしまった。だから、女の影が全く見えなかった。もしかしたら、そのトラウマが原因でゲイに走ったかもしれないとずっと心配していたんだ」
「父さん・・・」
俺は父さんの言葉に顔が引き攣った。
俺の思い出したくないコトを口にして、トラウマを呼び覚ます父さん。
何も葉月の前で言わなくてもいいだろ?
「取り越し苦労だったな…早波さんがお前の嫁なら、俺も蘭莉も反対しないぞ…航」
「えぇ~早波さん…ウチの航をよろしくね。今度、二人で邸宅に遊びに来て頂戴。我が家直伝のラーメン作って待ってるから…」
「あ、はい…是非、遊びに行かせて貰います…奥様」