SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
私は彼に身を任せるしかないんだけど、なんせ異性に肌を晒すのは初めてだし、触れられるのも初めて。
最初はくすぐったいような感覚だったけど、次第に何だか妙な気分になって来た。
自分でも恥ずかしい声が漏れ、その度に『可愛い声』と言われ、全身が染まる。
必死に堪えていると『もっと聞かせてくれ』とねだられる。
今まで見たコトが無かった航さんの男の部分に私も堪らなく惹かれた。
「愛してる」
彼は甘く囁き、欲情した色っぽい瞳で私を見つめ、組み敷く。
「もういいと思うし…痛かったら…言ってくれ。葉月」
「あ、はい…」
彼は私の唇に優しくキスを落とし、右の耳朶をパクリと甘噛みして、フッと鼓膜に息を吹き込んだ。
鼓膜が彼の吐息で擽られ、全身が総毛立つ。
「!!?」
彼が私の中へと入り込んで来た。
凄い圧迫感と激痛がカラダを貫く。
「大丈夫か?葉月」
「・・・痛いです…」
「そっか…」
彼も少し腰を引いて、私の表情を伺った。
最初はくすぐったいような感覚だったけど、次第に何だか妙な気分になって来た。
自分でも恥ずかしい声が漏れ、その度に『可愛い声』と言われ、全身が染まる。
必死に堪えていると『もっと聞かせてくれ』とねだられる。
今まで見たコトが無かった航さんの男の部分に私も堪らなく惹かれた。
「愛してる」
彼は甘く囁き、欲情した色っぽい瞳で私を見つめ、組み敷く。
「もういいと思うし…痛かったら…言ってくれ。葉月」
「あ、はい…」
彼は私の唇に優しくキスを落とし、右の耳朶をパクリと甘噛みして、フッと鼓膜に息を吹き込んだ。
鼓膜が彼の吐息で擽られ、全身が総毛立つ。
「!!?」
彼が私の中へと入り込んで来た。
凄い圧迫感と激痛がカラダを貫く。
「大丈夫か?葉月」
「・・・痛いです…」
「そっか…」
彼も少し腰を引いて、私の表情を伺った。