SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
「幾つの話ですか?」
年齢によっては犯罪になるかもしれない。
「俺は七歳、彼女が五歳の話だ。藤堂家、桐生家、伊集院家…白石家が集ったバーベキューパーティーで…俺は美紅ちゃんの皆の前でズボンとパンツを脱がされたんだ…ズボンのベルトも締めてなかった、パンツのゴムも緩かった…まぁ、俺にも非があったかもしれないが・・・それ以来…女の子が苦手になった…」
「・・・痴女に悪戯されたと言うから…もっと…屈辱的なコトをされたのかと…」
「これだけでも…十分屈辱的だぞ!!」
と彼は感情を込めて返した。
「そうですね…」
私は航さんに同調した。
「俺には本当に忘れたい過去だ…」
「・・・それ以来、ズボンは必ずベルトで締めて、パンツのゴムもキツめのを選ぶようになった…まぁ、でも・・・葉月になら脱がされてもいいかな?」
「えっ!?あ・・・いえ・・・私は・・・」
彼の言葉に破顔した。
「葉月だから…話したんだからな…他の誰にも口外するなよ…」
「分かってます…」
年齢によっては犯罪になるかもしれない。
「俺は七歳、彼女が五歳の話だ。藤堂家、桐生家、伊集院家…白石家が集ったバーベキューパーティーで…俺は美紅ちゃんの皆の前でズボンとパンツを脱がされたんだ…ズボンのベルトも締めてなかった、パンツのゴムも緩かった…まぁ、俺にも非があったかもしれないが・・・それ以来…女の子が苦手になった…」
「・・・痴女に悪戯されたと言うから…もっと…屈辱的なコトをされたのかと…」
「これだけでも…十分屈辱的だぞ!!」
と彼は感情を込めて返した。
「そうですね…」
私は航さんに同調した。
「俺には本当に忘れたい過去だ…」
「・・・それ以来、ズボンは必ずベルトで締めて、パンツのゴムもキツめのを選ぶようになった…まぁ、でも・・・葉月になら脱がされてもいいかな?」
「えっ!?あ・・・いえ・・・私は・・・」
彼の言葉に破顔した。
「葉月だから…話したんだからな…他の誰にも口外するなよ…」
「分かってます…」