【BL】猫系先輩と犬系後輩




「永和………」

「先輩のこと守りたかっただけなのに」




もう、どうしていいか分からねぇ




俺の家に春永と先輩を運び

手当をした



それからしばらくは護衛の為に俺の家に住むことになったが


俺は先輩とは一切会わないようにした






俺自身が先輩を避けているのもあるが

先輩も塞ぎ込んでしまったのか

部屋から出てこないらしい



修吾さんから聞いたから間違いはない


ただ、修吾さんや郁也が部屋に訪ねた時は対応してくれる






ここまでがたった数日の出来事


先輩は今日から仕事には復帰するらしい

俺は学校へ行くことになった













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