また、昨日ね
入学式
それから意識が戻ると僕は自宅のベットで横たわっていた、今日は楽しくて切ない日だったな。

それから僕とナツは順調に高校生活を過ごして行った。

そして高校生活最後で最初の入学式がやって来た。
ナツとは中学生は違うのでもう毎日会う事はできなくなる。
そして連絡を取る携帯電話も今日で使え無くなる、親に高校合格のお祝いに買って貰った携帯電話だった。

そして迎えた入学式。

「おはようナツ」

「おはよう〇〇今日で私達にとって卒業だね(笑)」

「うん、もうあまり会えなくなるな」

「フフ…私決めたよ、毎週土曜日の17時にあの公園で会おうね?」

「どうせ暇だしな、いいよ(笑)」

「なにその上から目線」

「バチーン」

そして高校生活最後の肩パンチを貰った。

「それにしてもナツ顔が幼くなったな(笑)」

「〇〇もだよ、中学生見たいだよ(笑)」

「本当は40過ぎのおじさんとおばさんなのにな(笑) 」

「ありがとうね、〇〇また中学生になってもよろしくね」

「うん、こちらこそよろしく」

「じゃあまた高校のオリエンテーションでね」

「じゃあまたね」
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