私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~

 室内に舌の交わる水音が響く。
 さっきから、何度も何度もキスされて、口の中も全部食べられてるみたい……。

 頭がぼうっとなって、目が眩む。

「苦しいっ……も、だめ……」

 私が小さく息を漏らすと、修はそのまま唇を首筋に落として言った。

「んっ! ま、待って……!」
「もう待てるわけないだろ。男と二人で部屋にいるの見て、最高に嫉妬したし」

 そう言って、トップスに手が入ってくる。
 思った以上に熱い手のひらに驚いていると、そのまま、指が素肌を探る。

「し、嫉妬って……ひゃあっ……!」

 修を押してみるけど、修は全然やめてくれない。
 それどころか、そうすればするほど、手の動きは大胆になった。

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