私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~
でも次の瞬間、修は震える私の頬を優しく撫でると、
「くるみ。最後までしないから、少しお前を食わせろ」
「あ、ちょ、ま、待って!」
「待たないって言っただろ」
そう言って男の人の顔で笑った修は、そのまま唇を合わせてくる。
「んっ……」
だけど、それは予想外に優しい……あの日のようなキスで……。
それからオンコールが鳴った1時間後まで、修は何度も何度も優しいキスを私に降らせた。