私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~
そう思ったとき、またがしがしと頭を撫でられた。
「シーツも結構濡れてるから、くるみの下着も全部合わせてクリーニングだしといたらいい。大学の中のクリーニング店、俺の名前出せば勝手に俺にツケてくれるから」
修はそう言い残して、部屋を後にした。
(シーツに下着って……そんなのクリーニングに出せるわけないじゃん!)
しかもクリーニング店は大学の中で、職員や病院の先生もよく使う場所だ。
(修ってやっぱりデリカシーない!)
「そんなの自分で洗うわよぉぉおおおおお!」
思わず叫んで、結局恥ずかしすぎて枕に顔をうずめた。