私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~
修はそのまま私のトップスに手を入れると、「触れるぞ」と低い声で告げた。
「んんっ! やぁっ……!」
「ここだよな」
「きゃぅっ……! だ、だめっ! もう離してっ」
ぐりぐりと撫でられる場所に頭がおかしくなりそうで思わず叫んで暴れていた。
修はクスリと笑うと、意地悪な表情を浮かべる。
「ここで全部脱がせたら、覗かれたら見えるだろうな。カーテンも開いてるし」
「ふぁ! や、やめてぇっ!」
「なら暴れるな」
そう言われて、キスをされる。
さっきの舌を絡ませるキス。気づいたらそれにすぐ応えていた。
修は唇を離すと嬉しそうにくしゃっとした笑顔で笑う。それを見て、胸がぎゅうっと掴まれた。
そのまま耳に、首筋に舌を這わせられる。
「んくっ! へ、変になるから、もうやっ……!」
「待ちすぎて……俺もとっくに変になってる。早くここまでくるみも落ちてこい」
修の言葉が耳の奥に反響して泣きそうになった。
そして、いつのまにか私は修の頭にしがみついていた。