私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~
24章:ステップアップ
ーーー変なこと考えて、一人で緊張して、でも、その気持ちの答えが分かってしまうと、全部が腑に落ちた。
朝、起きて着替えて朝食の準備をする。
それから、珍しくまだ寝ている修を見て、思わずその額にそっと口づける。
(いつもの仕返しだ)
そう思って微笑んで、まだ目を覚まさない修の頬にも口づけた。すると、ガシリと手首を掴まれて、見ると修が目を開けて私を見ている。
「なに……。朝からかわいすぎる……。これ、夢?」
「……へ、起きてたの⁉」
そのまま腕を引っ張られ、バランスを崩した私は修の上に覆いかぶさるようになる。
慌てて退こうとしたけど、修の手が私の腕を掴んだままでそれは叶わなかった。
「修っ、ちょ、待ってっ!」
「かわいいことするからこんな目にあうんだ」
そのまま結局唇を合わせられる。
すぐに舌が滑り込んできて、私はそれに自分の舌を絡める。
舌の合わさる音。合間の吐息。そんなものが室内に充満する。
それだけで緊張して頭も熱くなるのに、それ以上にその気持ちよさに気づく。
修が嬉しそうに微笑む気配がすると、不意に我に返って、カッと顔が赤くなった。
朝、起きて着替えて朝食の準備をする。
それから、珍しくまだ寝ている修を見て、思わずその額にそっと口づける。
(いつもの仕返しだ)
そう思って微笑んで、まだ目を覚まさない修の頬にも口づけた。すると、ガシリと手首を掴まれて、見ると修が目を開けて私を見ている。
「なに……。朝からかわいすぎる……。これ、夢?」
「……へ、起きてたの⁉」
そのまま腕を引っ張られ、バランスを崩した私は修の上に覆いかぶさるようになる。
慌てて退こうとしたけど、修の手が私の腕を掴んだままでそれは叶わなかった。
「修っ、ちょ、待ってっ!」
「かわいいことするからこんな目にあうんだ」
そのまま結局唇を合わせられる。
すぐに舌が滑り込んできて、私はそれに自分の舌を絡める。
舌の合わさる音。合間の吐息。そんなものが室内に充満する。
それだけで緊張して頭も熱くなるのに、それ以上にその気持ちよさに気づく。
修が嬉しそうに微笑む気配がすると、不意に我に返って、カッと顔が赤くなった。