私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~
「なんか……元気だね?」
修、疲れていたよね?
本当に毎日忙しそうだし……。
私が修の顔を見つめると、修は目を細めて私を見る。
「……くるみといるだけで元気になる」
「ほんとに?」
「あぁ」
(本当にそうなら嬉しいけど)
修の手が愛おしそうに私の髪を撫でる。
それから唇に優しく触れた。
「だからもう一度、キスさせて」
私は返事の代わりに目を瞑り、修は私の唇にキスを落とした。