私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~

ーーー

「ただいま」

 修が帰ってきたのは夜遅くだった。
 胸がドキリとする。

 つまり、今まで仕事で……きっと姫下先生も一緒だったのだろうと思ったから。

 別に気にしてない。
 私は全部に納得したはずだ。

 それで修と……もう一度やり直したいって思ったはずだ。

「どうした? 何かあった?」

 修が私の顔を覗き込む。

「え? ううん」

 そう首を振って、それから修を見つめた。
 そして修に自分から口づけていた。

「んっ」

 自分から修に舌を絡ませて、それからまた修の背中に腕を回す。
 修は少し驚いた顔をしたけど、私のそれに応えて、何度か舌を絡め合う。

 修の手がルームウェアの中に入って、冷たい手にピクリと反応したけど、抵抗もせずにそれを受け入れた。

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