私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~

 その低い脅すような声に、私は息をのんだ。
 そのうち、寒くもないのに、ぶるぶると身体が震えだす。

「震えてる? かわいいな」

 修が目を細めて私を見た。

「っ……! も、もう、へ、変なことしないでっ……!」
「変なことじゃない。普通のことだ」
< 43 / 388 >

この作品をシェア

pagetop