私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~
「ね! 誓いのキス、して!」
修は少し困った顔をして、でも、私が目を瞑って、はい、と言うと、唇を合わせてくれた。思った以上に軽い感触に私は目を開けて、修を見つめると微笑んだ。
「……へへ。キスしちゃったね」
私が言うと、修はまた少し困った顔をする。
でもね、私にはちゃんとわかるんだよ。
ーーー修が私のこと好きだってこと。