僕惚れ①『つべこべ言わずに僕に惚れろよ』
コンタクトを買うのは延期しようかと思っていたけれど、普段はやはりそっちの方がいいかもしれない。
眼鏡はココ、という攻め時のために取っておくことにしよう。
(近いうちに眼科行こ……)
とか思っていたら、サラダのページを見ていた葵咲ちゃんが、「……美味しそうなの一杯あるけど……今日はもう遅いし、やめとく」と言った。
何とも女の子らしい返し。2種類も頼もうとしてる僕は彼女の目にはどう映っているんだろう。
(ピザはやめておこうかなぁ)
などなど……あれやこれやと頭の中で色々考えていることはおくびにも出さないで、僕は葵咲ちゃんに「飲み物はどうしようか?」と問いかけた。
ここにはドリンクバーのシステムはないので何か飲みたければ個別にオーダーしなければならない。
何となく、大事な話は食後に飲み物を飲みながらがいいかな……と思ってしまった。どうも葵咲ちゃんもそう思っていたみたいで、期せずして飲み物は食後でいいよね?と2人で声がそろってしまった。
葵咲ちゃんは紅茶を、僕は珈琲を頼もう、ということになった。
眼鏡はココ、という攻め時のために取っておくことにしよう。
(近いうちに眼科行こ……)
とか思っていたら、サラダのページを見ていた葵咲ちゃんが、「……美味しそうなの一杯あるけど……今日はもう遅いし、やめとく」と言った。
何とも女の子らしい返し。2種類も頼もうとしてる僕は彼女の目にはどう映っているんだろう。
(ピザはやめておこうかなぁ)
などなど……あれやこれやと頭の中で色々考えていることはおくびにも出さないで、僕は葵咲ちゃんに「飲み物はどうしようか?」と問いかけた。
ここにはドリンクバーのシステムはないので何か飲みたければ個別にオーダーしなければならない。
何となく、大事な話は食後に飲み物を飲みながらがいいかな……と思ってしまった。どうも葵咲ちゃんもそう思っていたみたいで、期せずして飲み物は食後でいいよね?と2人で声がそろってしまった。
葵咲ちゃんは紅茶を、僕は珈琲を頼もう、ということになった。