ねえ。どうして。

最初は、話してて面白くて

ただそれだけだった。

人見知りな私だけど。

たくさんじゃないけど私にも心を許せる

大切な友達できたの。

人見知りな私が友達できたのは

あなたがたくさん話しかけてくれたから

たくさんはいらない。本当の友達ができたのかな？

私の思い過ごしかな、、

友達から

いつから好きなの？って聞かれたから

正直にわからないよって答えた

友達は、、そうなんだ。

深く聞いてこないのは優しさなんだよね

好きって気持ちがわかってから

別にどうしょうとか思わないかな。

思ったところで何にも変わらないし

変えようとも思わない

思えないんだよ


あなたは私をみていないから

きっとあなたの瞳に見る人は私じゃないし

思いを寄せてる人も私じゃない

わかってたよ

わかっててわからない振りをしてたかも

あなたは今日もたくさん話しかけてくる

私の気持ちも知らずに

話しかけてくれて良かった

嬉しいと思うと同時に辛かったよ

そんな私の気持ちに気付くわけないかぁ。

気づかれない方がいいし。

話せなくなるのはもっと嫌だから

話せなくなるぐらいなら

このままでいたい。

友達という関係

それでもいい

それ以上望まないよ

望んでも答えは見えてる、わかってるから

話しかけてくれてる時は

私を見てくれているのだから

それで満足だよ

あなたは気づいてますか？

今あなたと話してるこの瞬間の

私の気持ちに。

好きって心の中で伝えてるんだよ

気がついたら自然とあなたの姿をさがしてるの

あなたしか見えてないんだよ

廊下ですれ違うだけで

目と目がぶっかった時にあなたは合図の様に

片手をあげてくれる

ただそれだけなのに

嬉しいのと一緒に胸が痛いよ

授業中でも

席があなたとは離れてるのに

あなたの事を見てしまうの

何でだろう。

みればみる程に胸が痛いのに

でも見ちゃうんだよ、、、、

あなたを探しちゃうんだよ、、、

同じクラスって

いつでもあなたを見れる
近くにいれる
話しができる

だけどね。

同じクラスだから辛いんだよ

私の物じゃないってわかってるよ

同じクラスじゃなかったら

あなたが他の女の子と話してるのを見る事もないのに

こんな気持ちにもならないのに

私がいけないだけ。

あなたは普通にしているだけなんだから

でもね、、、

好きになればなるほど

欲張りになってるよ私

友達に全て話してみたの

友達は、そう思うのは自然だし、当たり前の事だよ、、
それが好きって事でしょって言ってくれた

気持ち伝えないの？って

ダメってわかってるならせめて区切りじゃないけどさ、、伝えてみたらって


伝えなきゃと思ったら、思える時がきたら
伝えるかも知れないと私。

友達は確かにそうだよね

何でも伝えればいいってものでもないし
ゆっくり焦らずでねって。

ありがとねと私。友達は気にしないで。頼ってくれて嬉しいからって。

本当友達には救われて時には救ってあげてる

気持ちが悟られない様に

自然とあなたと話すんだ

好き。ってたった２文字なのに。いっそ伝えられたらどんなに楽なんだろう

叶わない恋ってわかってるのに

叶わない恋だからこそ言わなきゃいけないのかな？！

もう頭の中が訳わからないぐらい
ぐちゃぐちゃだよ

今のままでいいの。きっと。

そんなこんな考えてる間にも

あなたが隣りにいて欲しい人が

今隣りにいるね

良かったね。って。本当に思ってるのに

やっぱり見ちゃうと辛いね

毎日登下校一緒だよね

手繋いでね

楽しそうな２人の話し声

家に帰ってからも何をしてても。
あなたの楽しそうで
愛おしく隣りにいる人を見てる瞳

浮かんでくるのに消えてはくれない

せめて

夢であったらいいなと思っちゃうよ

現実は夢じゃない

諦められたら
忘れられたら

でもね。

簡単に忘れられないよ、諦められないよ

気がつけば３年生になってる

私の片想いも３年になるよ

あなたと彼女は同じ高校に行くんだね

あなたと彼女も仲良しで。

両思いで。

ラブラブオーラも凄いね

彼女ができた時から、話しかけてこなくなったね

それはそうだよね

彼女から見ればいい気分じゃないしね

他の女の子と話してるの

話さなくなってさ、何にも接点がなくなって

目も合わせないし
合わしたくないし

残ったのはあの２文字だけ。

あえてその言葉は言わないよ
言えないから

前を向いて、いきなりは無理だから

少しずつ忘れて行こうと思うの

気持ち的にも落ち着き始めた頃

隣りの隣りのクラスの子に呼ばれたの

その子はストレートに。
好きです
付き合ってください

正直嬉しかったし戸惑ってたら

その子はこう言ったんだよね
好きは気持ちは誰にも負けません
好きって気持ちだけじゃダメですか？って

好きって伝える事の難しさわかってるから

勇気を出して伝えてくれたのわかるから

私はその子に今までの事話したの

それでダメだったら仕方ない

隠してるのが嫌だったから

黙って話し聞いてくれてたの

その優しさが嬉しくて。泣いちゃったの。

話し聞き終わってその子は

良く頑張ってたんだなって。辛くて時には苦しかったでしょ、そんな気持ちなのに想っていた何て、立派だと思うよって。

それ聞いてまた涙とまらないよ

その子は今は今だけはたくさん泣いてって

気がついたらこんな私だけどよろしくおねがいしますって気持ち言ったよ

明日からは僕だけを見てって

僕も私しか見ないからと

それから彼と過ごす日は楽しくて

彼と同じ高校に進学して

高校生になっても変わらないし。

好き。
大好き。

彼も
好き
愛してる

高校卒業後、結婚したの

一緒にいたいから
すぐそばで見ていたいから
少しでもお互いに早く会いたいから
時間を共有したいから


ふと思うよ
あなたに片想いしてたからこそ

辛いおもいもした

苦しかった

でも、自分が強くそして本当の好きが
わかったんだと

懐かしいなって

んな事考えてたら彼が何考えてるの？って

抱きしめてきた

私はちょっと思い出してたの、、って

彼は僕の事だよね？って

私は全部だよ

彼は僕と出会う前思い出さないで

私。わかったよ。

お腹には２人の宝物を授かり

今幸せ。と彼と被った

２人で笑ったよ


彼は愛し続けると私に。

こたえるかの様に私も。

片想いで辛くても

胸が痛くても

叶わない恋でも

それでも自分を好きになってくれる人が
いる

自分を見つめて、勇気をだして気持ちを
伝えてくれる人がいる　　

差し出されたその手を掴んだ時の

あなたの匂い、仕草、優しさ、全部私の
力になったよ

好き


大好き


〜～～〜完〜～～～


見て下った方ありがとうございます!

少しずつ色々な作品を書いていきます

感想いただけたら嬉しいです。