HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
「そうは言っても…女性に不自由した事はない。
高校時代は俺が父さんや叔父さんの影響で、芸能界入りを目指してる女の子達が近寄って来た。
そんな女の子ばかりで嫌気が差した時期もあったが…俺も若かったし…来る者拒まずで、敦司さんには素行を責められた…」
「・・・」
「雪姫に惹かれてる気持ちはある。愛し合う上でのセックスに興味があるが…怖いと言うか…雪姫は大切にされているんだと思ったから…俺の本音を知って幻滅しただろ?」
「達生さんが真剣に私を事を考えている…その気持ちが伝わりました…」
私と同じ気持ちだと知り、親近感が増した。
「雪姫・・・!?」
「私、待ってます…」
「自分から迫る選択肢はないのか?」
「どう迫ればいいんですか?教えてください…達生さん」
私が彼を上目で見ると急に背中を向けた。
「達生さん!?」
「俺が求めるまで待てっ…でも、今夜は疲れたから寝る…」
彼の方が先に眠ってしまった。
私も目を瞑り、睡魔に体を預けていった。
高校時代は俺が父さんや叔父さんの影響で、芸能界入りを目指してる女の子達が近寄って来た。
そんな女の子ばかりで嫌気が差した時期もあったが…俺も若かったし…来る者拒まずで、敦司さんには素行を責められた…」
「・・・」
「雪姫に惹かれてる気持ちはある。愛し合う上でのセックスに興味があるが…怖いと言うか…雪姫は大切にされているんだと思ったから…俺の本音を知って幻滅しただろ?」
「達生さんが真剣に私を事を考えている…その気持ちが伝わりました…」
私と同じ気持ちだと知り、親近感が増した。
「雪姫・・・!?」
「私、待ってます…」
「自分から迫る選択肢はないのか?」
「どう迫ればいいんですか?教えてください…達生さん」
私が彼を上目で見ると急に背中を向けた。
「達生さん!?」
「俺が求めるまで待てっ…でも、今夜は疲れたから寝る…」
彼の方が先に眠ってしまった。
私も目を瞑り、睡魔に体を預けていった。