HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
個室で、六人が集い、ざっくばらんに話をしながら、コース料理を堪能した。
「これ」
明姫が私たちくれたのは挙式披露宴の招待状。
「明姫と智則君、結婚するの?」
「うん」
私はその場で招待状の封を切り、日取りを確かめた。
「来月?お腹の赤ちゃんは大丈夫なの?」
「うん。お腹が目立つけど、安定期に入っているし、大丈夫だと思う」
達生さんも日取りを見て、携帯のスケジュールを開き、予定を確認した。
「その日はゴルフのコンペが入ってるが…キャンセルしよう」
「ありがとうございます…白石社長」
「智則さんと明姫さんの大切な門出だ。夫婦揃って出席しないと。なぁー…雪姫」
「うん」
「白石社長と雪姫さんは挙式披露宴しないんですか?」
「俺たちは…」
達生さんが私の方を見る。
「これ」
明姫が私たちくれたのは挙式披露宴の招待状。
「明姫と智則君、結婚するの?」
「うん」
私はその場で招待状の封を切り、日取りを確かめた。
「来月?お腹の赤ちゃんは大丈夫なの?」
「うん。お腹が目立つけど、安定期に入っているし、大丈夫だと思う」
達生さんも日取りを見て、携帯のスケジュールを開き、予定を確認した。
「その日はゴルフのコンペが入ってるが…キャンセルしよう」
「ありがとうございます…白石社長」
「智則さんと明姫さんの大切な門出だ。夫婦揃って出席しないと。なぁー…雪姫」
「うん」
「白石社長と雪姫さんは挙式披露宴しないんですか?」
「俺たちは…」
達生さんが私の方を見る。