HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
一ヵ月半遅れの初夜
ーーー今夜、私たちは初めての夜を迎える。
入籍してあれから一ヵ月半…
私たちはついに結ばれる。
先にシャワーを浴びた達生さんはベットの上。
私は念入りに体を洗った。
経験豊富な彼にすべてお任せてすればいい。
バスルームから上がり、髪の毛をドライヤー乾燥させた。
意を決して彼の居る寝室に向かおうとするが緊張感で思うように足を動かず、ぎこちないロボット歩きになってしまった。
「雪姫、その歩き方はなんだ?」
私はバスローブ姿の彼と廊下で鉢合わせした。
「達生さんこそ、何してるんですか?」
「喉が渇いたからキッチンで水を飲んでいた」
「そうなんだ…」
「変な歩き方して…緊張してるのか?」
「そりゃまぁー…」
私にとって人生初の体験。
入籍してあれから一ヵ月半…
私たちはついに結ばれる。
先にシャワーを浴びた達生さんはベットの上。
私は念入りに体を洗った。
経験豊富な彼にすべてお任せてすればいい。
バスルームから上がり、髪の毛をドライヤー乾燥させた。
意を決して彼の居る寝室に向かおうとするが緊張感で思うように足を動かず、ぎこちないロボット歩きになってしまった。
「雪姫、その歩き方はなんだ?」
私はバスローブ姿の彼と廊下で鉢合わせした。
「達生さんこそ、何してるんですか?」
「喉が渇いたからキッチンで水を飲んでいた」
「そうなんだ…」
「変な歩き方して…緊張してるのか?」
「そりゃまぁー…」
私にとって人生初の体験。