HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
キスの続き・・・
そして…三週間後・・・
彼は自分の秘書を私の元に送り込んできた。
静かな幹部フロア。
。
パーティションで仕切れた秘書室。
私の所属する部署のようにワンフロアでひしめき合うデスクではなく、一人一人のスペースが広く、開放感で溢れていた。
そして、天井まで続く硝子張りの向こうの見晴らしは最高。
「社長室はこの奥ですよ…小泉さん」
足を止めて、外の景色に見惚れていた私に逢沢さんが声を掛ける。
「申し訳ありません…」
「行きますよ」
「はい」
私は逢沢さんの案内で奥へと突き進む。
奥に進むと大きな両扉のドアが見えて来た。
扉の上には燦然と輝く社長室と書かれた金文字プレート。
私の緊張度が一気に増した。
彼は自分の秘書を私の元に送り込んできた。
静かな幹部フロア。
。
パーティションで仕切れた秘書室。
私の所属する部署のようにワンフロアでひしめき合うデスクではなく、一人一人のスペースが広く、開放感で溢れていた。
そして、天井まで続く硝子張りの向こうの見晴らしは最高。
「社長室はこの奥ですよ…小泉さん」
足を止めて、外の景色に見惚れていた私に逢沢さんが声を掛ける。
「申し訳ありません…」
「行きますよ」
「はい」
私は逢沢さんの案内で奥へと突き進む。
奥に進むと大きな両扉のドアが見えて来た。
扉の上には燦然と輝く社長室と書かれた金文字プレート。
私の緊張度が一気に増した。