HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
「ご飯は食べて来たんですよね…」
「あぁ~」

達生さんは姫香の眠るベビーベットから離れなかった。

「赤ちゃんが居る生活って・・・いいなぁ・・・」

「お世話は大変ですけどね…」

「赤ちゃんはなんで…手を万歳にして眠るのかな?」

「それは自分で体温調節してるんですよ…」

「そっか…何…それは育児本に書いていたのか?」


「槇村先生に教えて貰ったんです」

「そっか」
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