HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
来週一臂から私は親会社『順天堂』秘書課に異動。
達生社長との結婚も朝礼で発表され、皆の祝福を受けた。
私自身、彼との結婚を受け入れたワケじゃないけど、確実に結婚への道を突き進んでいた。
定時に差し掛かる時刻。
また逢沢さんが私を迎えに来た。
「異動の準備もできていますか?」
「あ…はい。この箱の中に入れました」
私はデスクの上に置いていた段ボールを指差す。
「じゃこれは俺が運びます…貴方はその花束を持って来て下さい」
「はい」
私は香川部長たちがお祝いにくれた花束を手にした。
「では、皆さん…お世話になりました!!」
仕事中の皆に最後の挨拶をして、逢沢さんとフロアに後にして、社長室に急いだ。
達生社長との結婚も朝礼で発表され、皆の祝福を受けた。
私自身、彼との結婚を受け入れたワケじゃないけど、確実に結婚への道を突き進んでいた。
定時に差し掛かる時刻。
また逢沢さんが私を迎えに来た。
「異動の準備もできていますか?」
「あ…はい。この箱の中に入れました」
私はデスクの上に置いていた段ボールを指差す。
「じゃこれは俺が運びます…貴方はその花束を持って来て下さい」
「はい」
私は香川部長たちがお祝いにくれた花束を手にした。
「では、皆さん…お世話になりました!!」
仕事中の皆に最後の挨拶をして、逢沢さんとフロアに後にして、社長室に急いだ。