HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
「俺のプレゼントしたティファニーのネックレス着けてくれていたんだな」

「まぁー…」

「しかし…冒険し過ぎたかな?」

「えっ?」

自分では絶対に選ばないと思われる露出度の高いドレス。

自分でも全く着こなせていないと実感していた。

「真澄は悪い女じゃないんだ…」

「貴方に気があるから…婚約者である私に意地悪をしただけですよね…」

「そうだ…」

「後何人…そのような女性が居るんですか?社長」

「・・・今は達生でいいぞ。雪姫」

「私の質問に答えてください…」

「・・・女性関係の清算はちゃんとするから…安心しろっ」

「買い物も終わったし…飯にするぞ」

「!!?」

彼が急に私の肩を抱き、距離感を縮めて来た。

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