HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
俺の腕の中で「んんっ・・・」と艶のある声を出す雪姫。

「雪姫…俺を煽ってんのか?」

彼女よりも色っぽい女性ばかりを相手していたが。

俺が今夢中になってるのは妻となる雪姫。

彼女は俺にとって本当に特別な女性。


煽られても俺にはやり残した仕事がある。

俺は彼女をベットのシーツの上に下ろし、体の上に布団を掛けた。

彼女を抱きたい衝動を理性を抑え込んだ。

「お休み。雪姫」

と彼女の額にそっとキスを落とした。

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