HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
二人で朝一番に区役所に足を運んで、『婚姻届』を提出の予定だったけど、時間を少し遅らしての提出となった。
この紙切れ一枚で、私は小泉雪姫から白石雪姫に名前が変更される。
新たな人生を隣に立つ達生さんと歩むんだと思うと胸がドキドキした。
役所の人は無表情で私たちの婚姻届に不備がないか目を通していく。
「不備はありません。受理致します」
役所の人はあっさりと受け取った。
「えーと…私たち婚姻届を出したんですよ」
「そうだぞ!!俺たちは結婚したんだ!」
私たち二人して役所のノーアクションに抗議した。
「後ろが…」
二人で振り返ると私たちの背後には列ができていた。
「俺たちお邪魔のようだな…行こうか?雪姫」
「はい」
この紙切れ一枚で、私は小泉雪姫から白石雪姫に名前が変更される。
新たな人生を隣に立つ達生さんと歩むんだと思うと胸がドキドキした。
役所の人は無表情で私たちの婚姻届に不備がないか目を通していく。
「不備はありません。受理致します」
役所の人はあっさりと受け取った。
「えーと…私たち婚姻届を出したんですよ」
「そうだぞ!!俺たちは結婚したんだ!」
私たち二人して役所のノーアクションに抗議した。
「後ろが…」
二人で振り返ると私たちの背後には列ができていた。
「俺たちお邪魔のようだな…行こうか?雪姫」
「はい」