この恋の結末は

「橘さんは飲んでる?」

「え、あ、うん。」

え、まって、私のターン終わったんじゃないの、、八神君もうギブです。見つめてるだけで私はいいんです。お話なんて平常心でできません。誰か助けて。

そんな願いもむなしく、幸か不幸か助け船が出されることなく、八神君との会話が続く。

「橘さんも企画大変じゃない??」

「ついていくのに必死で、まだまだです、、」

「そんなことないでしょ、ほめてたって言ってたじゃん」

「それはほんとにたまたまで、嘘かもしれなくて、いつも怒られてばっかりです。」

「ねぇいつも言ってるじゃん。俺にもタメで話してよ。また、けーごになってるよ?」

「あはは、そうだった。ごめん」

ダメだ、八神君相手だと全然話せない。気づいたら敬語になってるし、まともに顔見られれない。

「かわいいからって愛菜をいじめないで上げて!」

美琴の一言に助けられた。
「そんなことより聞かせてよ営業部のエースさん!!」

あぁ、終わちゃったなちゃったなゃったな。美琴には助けてもらったけど、もっと普通に二人で話したかったな、、
もっと八神君に近づいたいな、、でも近くにいる今日は声をえをしっかり聞いておこう。ダメだ、ストーカーみたいだ。
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