この恋の結末は
今すぐにでも帰りたい気持ちを必死にこらえ定時まで仕事を頑張った。
雅ちゃんに一言伝え帰る支度をする。
「ごめん、今日体調悪いから先に帰るね」

「大丈夫ですか??朝からですよね、、、?あとやっておくのでゆっくり休んでください。」

「本当にごめん。ありがとう。お先です、お疲れ様、、」

定時に帰るのはいつぶりだろう、、

会社を出ると私の心とは真逆の天気。どうしてこんな日に限って空はこんなにもまぶしいのだろうか。電車に揺られ、家に帰る。

家に帰っても何もする気が起きず、ただ頬をすたるものだけが存在を主張する。当然、優君からの連絡はない。こんな時でも連絡できない私って本当にダメだな、、

ほんとはわかっていた。だけど、だけど信じたかった。



気が付いたら眠ってしまっていたみたい。


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