愛しの彼に溺愛~ジムトレーナーの場合~
「んん~!おいひぃー!!」


やっぱりここのスイーツは最高だ!
食べ歩きもしやすいし、何より外はサクっと中はふんわりしているのが最高なんだよね!

欠点があるとすれば喉が渇いちゃうところだけど。

まあ!そこは仕方がないでしょう!


「次はどこのお店にしよっかなぁ~!」


東條さんのことも忘れ食べ歩きに夢中になっていると、前方に見知った顔が見える。
あれって…、美蘭ちゃん!?

うそ!?
なんでスーパーモデルの美蘭ちゃんがここにいるの!?

私は驚きながら美蘭ちゃんのいる方向を見つめる。
そしてその横にいる人物が視界に入った瞬間、私は目を見開く。


「…東條さん?」


ワイルドな服を着てサングラスをかけているけど、あれは紛れもない東條さんだ。
何日も頭を悩ませていたからこそハッキリと分かるその姿に唖然とする。

まさか東條さんと美蘭ちゃんは付き合ってるの…?
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