君とベビードール
「僕も、こういうのが、いいなぁ。」
後ろから、あたしを抱き締めているけど、くすっ。って笑うのがわかった。
う~~。悩んだあたしは、
あたしを抱き締め続ける、先生の手をとって、
ちゅ。中指の先にくちづけた。
と、そのあたしの手を取った先生は、同じようにあたしの中指にくちづけてくれる。
おうっ!!反則ですよーー!!
「もっと、ちょうだいよ……」
先生の甘い声に、ゆっくり振り向けば…。