君とベビードール
「「……。」」
ふと、正気に戻った2人です。
あたしたち、はたからみたら、かなり恥ずかしい痛い2人なのでは、ないでしょうか…?
ちょっと気まずいなぁ…。思って顔を上げたら、先生も同じようにあたしを見ていて、お互いに目が合って、
「…ふふふふ…」
「…はははは…」
お互いに、笑いあった、あたしたちなのでした。
まぁ…、なんという、バカップル…。
でもなんだか、お互いの気持ちを再確認できて嬉しかったなぁ。