大瀬良くんはクールな王子様。
荷解きが終わると、お母さんとお父さんを見送った。



ふう……なんだか疲れたなぁ……。



そういえば、お母さんの気遣いからなのか、お隣さんはいない。



挨拶とかに行かなくていいのは……ちょっといいかも。



今日は疲れたし、お風呂に入ろう。



お風呂場につくと、私の目を疑った。



だって、外見と違って、黒で統一されているんだから。



しかもお風呂ではなく、ジャグジー。



お、お母さん……これじゃ可愛い小屋なのにお風呂だけは高級で不釣り合いだよっ……。
< 7 / 14 >

この作品をシェア

pagetop