生徒会室で甘い、秘密の時間
「それでやる劇は⎯⎯⎯⎯⎯ 」
チラッと窓を見ると千隼のクラスが外で理科だと思うけど花の観察をしている。
多分、あれが千隼。
ああもう。
見る気ないのにあんな風に言われたら目が行くに決まってる。
「⎯⎯⎯⎯⎯ 白雪姫ということで。
配役を決めていきましょう」
え。
よくわからないけど、劇、白雪姫になっちゃったの?
「白雪姫なりたい人いますか?」
手なんて挙げる人、いない。
私は大道具でいいかな。
人気がないであろう大道具を決めるまで、窓の外を見つめることにした。
チラッと窓を見ると千隼のクラスが外で理科だと思うけど花の観察をしている。
多分、あれが千隼。
ああもう。
見る気ないのにあんな風に言われたら目が行くに決まってる。
「⎯⎯⎯⎯⎯ 白雪姫ということで。
配役を決めていきましょう」
え。
よくわからないけど、劇、白雪姫になっちゃったの?
「白雪姫なりたい人いますか?」
手なんて挙げる人、いない。
私は大道具でいいかな。
人気がないであろう大道具を決めるまで、窓の外を見つめることにした。