生徒会室で甘い、秘密の時間
あのスピーチの日から嫌がらせは....マシになった。
まだ三人からの嫌がらせは続いているけど。
クラスメイトとも普通に話せるようになって。
でもやっぱり嫌がらせをしてきている、真璃ちゃんに、伊藤さんに....美輝ちゃんとはまだ話し合えていない。
「それに継母役も!もっと動作をお婆さんぽくして」
「は、はい」
継母役....すごく難しい。
台本を読んでいると継母の感情がわからなくなってくる。
「もしかしてお婆さんの歩き方がわからないとか?
教えてあげる!」
伊藤さんがこっちに向かってくる。
「こうやって杖を持って.....」
「痛っ....」
思わず声をあげてしまう。
「ええ?どうしたの?」
伊藤さんは知らん顔して続けるけど。
今、伊藤さんが劇に使う杖で私の背中を叩いた....。
最近はクラスメイトに気付かれない程度の嫌がらせが多い気がする。
まだ三人からの嫌がらせは続いているけど。
クラスメイトとも普通に話せるようになって。
でもやっぱり嫌がらせをしてきている、真璃ちゃんに、伊藤さんに....美輝ちゃんとはまだ話し合えていない。
「それに継母役も!もっと動作をお婆さんぽくして」
「は、はい」
継母役....すごく難しい。
台本を読んでいると継母の感情がわからなくなってくる。
「もしかしてお婆さんの歩き方がわからないとか?
教えてあげる!」
伊藤さんがこっちに向かってくる。
「こうやって杖を持って.....」
「痛っ....」
思わず声をあげてしまう。
「ええ?どうしたの?」
伊藤さんは知らん顔して続けるけど。
今、伊藤さんが劇に使う杖で私の背中を叩いた....。
最近はクラスメイトに気付かれない程度の嫌がらせが多い気がする。