生徒会室で甘い、秘密の時間
「宇佐美ちはる、一年生です。
苦手なことは勉強と、球技と、機械音痴で....。
得意なことはない、です。がこれからよろしくお願いします」
深々と頭を下げた。
パチパチ、と静かな拍手が起こる。
莉穂先輩だ。
それに続いて大緑先輩と神山くんも拍手してくれる。
「んーと。一年生全国共通テストは一月だから四ヶ月間ね。
長いけどよろしくね。ちはるちゃん」
「は、はいっ」
四ヶ月間か....。
莉穂先輩の言葉に少し不安になった。
私、四ヶ月間頑張れるかな。
「じゃあ始めましょう。
まずはこの前のテストの点数見てもいい?」
「これです....!」
苦手なことは勉強と、球技と、機械音痴で....。
得意なことはない、です。がこれからよろしくお願いします」
深々と頭を下げた。
パチパチ、と静かな拍手が起こる。
莉穂先輩だ。
それに続いて大緑先輩と神山くんも拍手してくれる。
「んーと。一年生全国共通テストは一月だから四ヶ月間ね。
長いけどよろしくね。ちはるちゃん」
「は、はいっ」
四ヶ月間か....。
莉穂先輩の言葉に少し不安になった。
私、四ヶ月間頑張れるかな。
「じゃあ始めましょう。
まずはこの前のテストの点数見てもいい?」
「これです....!」