生徒会室で甘い、秘密の時間
《2》
炎上の生徒会室
「ちはるちゃーん」
「わわっ?」
横から甘い女の子らしい香りがして。
抱きついてきたのは真璃ちゃん。
「ちはるちゃん、生徒会室に行ったことある?」
「生徒会室....」
「そう。この前ちはるちゃんっぽい人が生徒会室に入っていったの見て。
あの雨がすごかった日。一週間くらいまえかな?」
雨がすごかった日....。
真璃ちゃんが言っていることは全てあっている。
雨がすごかった日、生徒会室に行ったのは事実だから。
「わわっ?」
横から甘い女の子らしい香りがして。
抱きついてきたのは真璃ちゃん。
「ちはるちゃん、生徒会室に行ったことある?」
「生徒会室....」
「そう。この前ちはるちゃんっぽい人が生徒会室に入っていったの見て。
あの雨がすごかった日。一週間くらいまえかな?」
雨がすごかった日....。
真璃ちゃんが言っていることは全てあっている。
雨がすごかった日、生徒会室に行ったのは事実だから。