幼馴染との恋!?~幼なじみの甘い溺愛~

運命

「はぁ……」

何分か待った後にやっと莉子ちゃんが帰ってきた。

「お、遅かったね……!」

莉子ちゃんも……なぜか疲れてる。

「あ、あいちゃん〜!」

「うぐっ……」

またぎゅーっと抱き締められて苦しくなる。

嬉しいけどっ……。

「……やめろ」

「は?あいちゃんとの時間を堪能してるんです〜!」

た、堪能っ……。
そんな堪能することないと思うけど……っ。

「は?僕だって……」

ぶつぶつと何か言っている海斗くん。

「海斗くん?」

「……どうしたの?」

「海斗くんもー……」

「いいわよ!こんな最低な、盗撮男。無視していいわよ。」

む、無視……っ。
流石にそれは……。罪悪感がっ……。
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