幼馴染との恋!?~幼なじみの甘い溺愛~
ど、どうしようっ……。
早く準備しないとお客さん来ちゃうっ……。

「えっ、と……じゅ、準備、しませんか?」

「そんなのあとでいいから!先に、連絡先教えてよ!」

こ、ここは、お断りするしかないよね……。
同じクラスの人とは、言え、全然知らない男の子な、わけだし……。

「す、すみませー」

「何やってんの?」

「は?誰だよ……って、お前!!す、すみませんでしたー!」

「え……?」

な、何が起きたの……?

「あいちゃん、大丈夫?」

「あ、う、うん!大丈夫だよ!」

さっきは、海斗くんのおかげで助かった。

「ありがとうっ……!」

「……あいちゃん、その笑顔は……ずるい」

「え?」

「……なんでもない。あいちゃん、準備しよ?」

「え?あ、うん!」

早く準備しないとっ……!
< 297 / 324 >

この作品をシェア

pagetop