幼馴染との恋!?~幼なじみの甘い溺愛~
「確かにそうだね」

「懐かしい〜!って言っても2年前か」

「2年って早いね」

ふと、思ったことを口にする。

「これからも……こうやって入れるかな」

「うん、いよう」

ずっと……こうやっていたい。

好きな人とー友達と。
           



莉子ちゃんが帰り、海斗くんと2人きりになる。

「ご飯作るね」

「僕が作るよ」

「だ、大丈夫だよ……!」

「僕が作りたいから」

そうなの、かな……。

「じゃあ、2人で作ろう?」

「うん!」

ぱああ……!っと顔を明るくした海斗くんに口元が緩む。

か、可愛い……。
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